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ゲームのコントローラーを作画用ショートカットキーボードに 〜さよなら相棒、G13…〜

デュアルショック4を作画用ショートカットデバイスに

G13がフリーズしたまま動かない(泣)

 新年早々つらい話。作画用の左手デバイス(私はペンは右利きなので便宜的に「左手デバイス」と呼んでしまうのですが、ショートカット用キーボード等のことです)が使えなくなってしまいました、
 いつものようにマンガを描こうとパソコンの前に座ったお正月のある日…、手もとで異変が。
 な、ななな、なが…長…な…長年、作画のパートナーとして苦楽を共にしてきた、LogicoolのG13…がプロファイルの転送中にフリーズしたまま、う、ううう、うごっ…動ッ…う…ご…動かない。
 …な、なぜ…。なぜ…。

G13に起きた症状

 普段であれば接続が認識されるとプロファイルが転送されて動作OKの状態になるところ、転送の進行を示す円状インジケーターが止まったまま。 再接続しても、ソフトを立ち上げ直してもダメ。
 何度やってもインジケーターが途中でフリーズする。もちろん打鍵しても無反応。

 おおお…、これはちょっと面倒なやつかもしれない…。

G13:動かなくなったトリガーは何だ?

 深追いして調べていないので、何がキッカケになったか明言できない状態です。
 最近あった最も大きな環境変化はmacOSの変更。最新OSに用事がない場合は「アップグレードしない」という選択肢もあると思いますが、今回私は別の用件でOSを10.15に上げたかった流れから作画用のMacもCatalinaになりました。MojaveからCatalinaへの移行なんですが、しかしmacOS10.15 Catalinaに変えてからは1ヶ月近く経ちます。その間ずっと動いていたので、Catalinaだけが引き金ってわけじゃないような気がする…。(調べていないので「気がする」以上でも以下でもありませんが。)

 ということは、本体側か管理ソフト側の問題か…。
 どっちにしろこのまま放っておくわけにもいかないので、OSの異なるMac・OS同一のMac・Windows10がインストールされたPCの各機であれこれ試してみることに。
 はああ…悲しいよお…、お願いだから動いてくれよG13…。もう一度私と漫画作ろうよ…。

G13:息を吹き返した(macOS10.15 Catalina/Windows10)

 故障かなぁ…もうダメかなぁ…と思いながらも、諦め切れずに試した結果、借り物のWindows10では普通に使えたので、本体は元気そうだと分かり一安心。

 Windowsはテストのために借りたものなので、Macで再び動くかが大事だったのですが、幸いMac(最新OS含む)のほうでも、

  1. 管理ソフトを一回削除
  2. インストールし直す
  3. 設定し直す
  4. (ソフトを立ち上げた状態で)本体を接続

 …したら息を吹き返しました。動いた〜!!!私のG13がまた動いた〜!!!(感涙)

 …が、完全に安定しているかと言うと微妙です。同じ症状に見舞われた時は同じ対応をしないといけない感じだし、そもそも生産終了しているモデルなので多くは望めない…。

代替機の検討

 さて、動いたことは動いたものの、G13は2017年に生産終了していて後継機もない状態。今持っている1台が壊れたら新品に買い換えることはできません。
 作画に使うMacだけダウングレードという手段も無くはないけれど、大本営Appleからは予てより32bitアプリの廃止のお達しも出されていたっけ…G13はMojaveでもCatalinaでも動いてくれたけど、今後はもう分からないよな…OSの数字もどんどん嵩んでいく以上、対症療法的にダウングレードして過去のOSにしがみつき続けたところで、いつかは無情にも切り捨てられる運命を辿るかもしれない…。…っていうか、そうだった、G13の生産は終了しているから、OSをダウングレードしても壊れたらどうせ何かに乗り換えなきゃいけなかったんだから…。
 うう…。

 別メーカーから類似の商品は出ているけど最新版〜今後のMacOS対応状況については先行きが不透明。
 うーん、悩む…。悩みたくないけど…。
 これはもう、今後ショートカット入力デバイスをどうするか、考える機会が巡ってきたんだと捉えることにしました…。不本意ですが…。

有力候補:Koolertronのプログラマブルキーボード

 レビューや質問などなど流し読みしたところ「Mojaveで使えなくなった」みたいな話も見掛けました。
 う〜ん…。Mojaveは、macOS10.14で、Catalina(macOS10.15)の1つ前です。これは乗り換えようとしたところで乗り換え元のG13よりむしろKoolertronのほうが(対応前の現段階では)Catalinaとの相性が悪い…「悪い」どころか「無い」んだろうな…。
 でもiPad Proで使用可能という情報を発見したので、デザインもスッキリしてるし、本体サイズもコンパクトだし、値段も手頃だし、マクロは本体側に登録する仕様みたいなのでプロファイル転送遮断の悪夢に怯えたくない私の心に優しそうだし、仮に(というか10.14のMojaveでダメなら十中八九十…)10.15のCatalinaでは使えなくても、iPad Pro用のショートカットデバイスとして使いながらmacOS10.15以降への対応を待ってみればいいかな、と思うことにして!気軽に購入。

Koolertron:Catalina搭載のMacでは設定appが使えない(2020年1月現在)

 Amazonの商品ページには「MacOS対応」としか書かれていなかったので、最新OSがリリースされて間もない今、敢えてセールスポイントとして「Catalina対応!」と書かれていないところを見ると、細かいバージョンチェックをして売られてる商品じゃなさそうだな〜…と予感しつつ、でもなんとかならないかな〜…という淡い期待をしていましたが、マクロ設定用のアプリが立ち上がらない。
 ターミナルからコマンドを入れ忘れたとかではないので、HomebrewとCatalinaの関係か?と思って一瞬掘り始めたけど、片手デバイスを快適に使いたい理由はほかでもない時間短縮…!!!専門外のことを今知り始めることに時間を使い込んでは本末転倒であるからして深追いを断念。
 仮にCatalinaが原因だとすれば、現在この環境下で私が(自力で手短に)出来ることはなさそうだ。
 というわけで、Appがパッと使えるようになったら話は変わってきますが、今の環境だけでは今のところ詰み…。
 環境由来でAppが無反応だったのか私が実行させたインストールの段取り…パッケージマネージャー周辺と私の付き合い方に問題があったのか、検証の余地は残っているので、本記事は「Catalinaでこのデバイスは使えない!」という情報ではないのですが、とにかく“何かの理由”によって、私はできなかった。
 さてどうするか。

Koolertron:マクロ設定アプリを開けるPCが調達できればCatalinaでもiPad Proでも使用可

 で、結局Windows10を持ってる人にすがりついて設定アプリをインストールしてもらい、WindowsPCでデバイス本体に登録したマクロをCatalinaにアップグレード済みのMacBook Proで使うことができました。MacのcommandキーはWindowsのWindows ロゴ キー(たとえばcommand+cならWindows ロゴ キー+c)で代替。テストに使ったソフトはCLIP STUDIO PAINT EX です。
 自分では今のところWindows機を持っていないため細かく設定し直したい時とかに困るだろうな〜…と気がかりで結局、作画に使っているMacは別の片手デバイスを使うことにしたのでKoolertronでは未テストですが、テストしたMacBook ProとOSも年式もほとんど変わらないので恐らくWindowsで設定するというプロセスを噛めば使えるのかな…と(未テストですが)想像しています。
 あと、iPad Pro(USB-Cになった2018年モデル)のクリスタでも同じように使えましたが、iPadの場合は接続に注意点があるらしいので後述します。

Koolertron:iPad Proと接続する際の留意点と必要ケーブル

 iPad Proでの使用に関するレビューを検索したところ、Amazonの商品ページで以下のような記述を見つけました。

iPad Proに付属していたケーブルやAnkerのモバイルバッテリーに付属していたケーブルなどc-cケーブルでは認識しません。いくつか試しましたがそもそもc-cケーブルではダメなのかもしれません。どなたか動作したケーブルをお持ちでしたら教えてください。本製品に付属していたケーブルと[Anker USB-C & USB-A 3.0 変換ケーブル]でiPad Proとつないだら動作しました。このときiPad側に変換ケーブルをささないと認識しません。

投稿者:Amazon カスタマー(2019年2月28日に日本でレビュー済み)レビュータイトル「理想通り」|フルプログラム可能 メカニカルキーボード カスタマイズ可能 ゲーミングキーボード 23キー マクロキー 青色バックライト 片手小型キーボード ショットカットキー プログラマー向き DIYキーボード(赤軸 ブルーバックライト)
Koolertron商品ページ
より※リンクは筆者により挿入。

 冒険する気はなかったのでレビューに書いてある商品(Anker USB-C & USB)をそのまま同時購入しましたが、それで良かったのは私が長丁場の作業をiPad Proで決して行わないから…。長時間作業を行う場合、バスパワーなのもさることながらiPadに1つしかないUSB-C端子がこれで埋まってしまいますから、充電しながら作業したい場合は必要に応じてUSB-C/USB-A・USB-C併設の変換ケーブルの中から反応するものを探すことになると思います。

ダークホース…テレビゲームのコントローラー

 さてさて困ったぞ…と思いながら、ふと、以前、どうしても出先で作業しなければいけなくなった際に、二ンテンドースイッチ のコントローラー(Joy-Con)をMacBookProに接続して使ったのを思い出しました。

任天堂:Joy-Con(Nintendo Switch)

 早速繋いでみました。もちろん成功!うおおお〜…ゲームやっててよかった〜!やっぱりゲームは人生の役に立つんだよ〜!(泣)

Joy-Con:充電を考えるとコンパクトさが活かせない?

 …しかしこれ充電どうしたものか。
 充電用の周辺機器はあれこれ発売されているけれど、コントローラー単体にケーブルを直挿しできるタイプじゃないから充電機器を接続した上で手元に置くとちょっと嵩張ってしまいそう。
 G13みたいな机に置いて使うタイプのゲーミングデバイスに慣れているため、左手がジョイコンを持ちっぱなしになって塞がってしまったら嫌だし、できれば机か液晶タブレットに固定したい。
 一応、ペアリングしたまま充電できそうなコントローラー型の充電器を買ってはみたものの…。

単体のジョイコンは背面もフラットで固定しやすいけど、コントローラー型は握りやすい形状になっているから液晶タブレットに貼り付けられない。机にそのまま奥にも不安定だし、設置に関しては悩みどころが残ります。

 いや、G13を失うタイミングでこんなに身近な選択肢がある(しかも新しいものを買わなくても元々持ってた!)というのは本当に有り難いので、これはプラスアルファの要求になってしまうんですが…!

Joy-Con:接続できるもののAppleはサポートしてくれてない…

 …ところでこれ、ジョイコンたくさん繋げば結構なショートカットの布陣を組めるのでは!?なんて思いついてしまったりして、とりあえず2本接続してみたのですが、置いた場所が悪くてケーブル類が2.4GHzに干渉しているのか、Macとジョイコン複数接続の相性が悪いのか、はたまた色々繋ぎすぎか、普段Macに繋いでいるBluetooth機器は純正のキーボードと純正のトラックパッドだけなのでトラブルシューティングの経験がなくピンと来ないんですが、なんかとにかく…不安定。ちょこちょこ接続が切れてしまいます。(1本だと概ね良好だけど、それでもたまに、すぐ切れちゃう時もある…。)

 うう〜ん!!!
 慣れてしまえば便利そうなので悩みましたが…腰を据えた作業用には他にもっと良い選択肢があるのでは?と思い始めてきました。
 ジョイコンで操作しやすい位置にある(と私が感じている)ボタンは4つとアナログスティックが1箇所のみ…。これだけだと登録できるショートカット数も少なめになってしまうし、せめてジョイコンを2刀流に増やしたいところですが、接続が安定しないなら深追いできません。
 Appleが公式に接続をサポートしている機種ってわけでもないですしね。

Joy-Con:外出時には最適だし持ってると安心感がある

 ジョイコンは引き続き、外出時などノートパソコン専用のショートカット入力デバイスということにしようと思います。
 形状は理想的なんですよね。視覚的なデザインも好きだし、コンパクトかつフラットなフォルムの実用性もとても気に入っています。ノートパソコンでちょっとした作業をする時のお供に、このギュッとまとまった形状は本当に便利だし、ストラップがつけられるから落とす心配もなくて良い。もちろんゲーム機としても大好き。
 …ただ、作画用途でガッツリ使い倒すには痒いところに手が届かない感じがあるし、Appleも公式サポートしてるわけじゃない。
 というわけで二番手として控えてもらうことにしました。

(あと、既にニンテンドースイッチを持ってる人が「これまでショートカットなんて使ったことないけどやってみようかな」と、試しにショートカットデビューしてみる時なんかは新しい機材を買い足すこともなくコスパ良好のまま作画に流用できるので、エントリーモデルとしても勝手がいいと思います。)

 他に使えるものがなくてもスイッチのジョイコンさえ持っていれば最低限のショートカットが使えるぞ!という安心感は本当に尊いですね。
 ありがとう任天堂さん…子供の頃からずーっと私の暮らしに寄り添ってくれて…遂には仕事にまで役立つ機器を…。

SONY:DUALSHOCK4(PS4)

 主要機種は満遍なく買ってゲームに翻弄されながら暮らしてて本当によかったよ、DUALSHOCK4。…まさかお前が真のダークホースだったとはな…。
 デュアルショック4というのは、言わずと知れた有名機・プレイステーション4のコントローラーです!!!!

 気付いたのです…「そういえばPS4とXboxのコントローラー、Apple公式で対応になったんじゃなかったっけ…!?っていうかむしろ、DUALSHOCKをMacとシームレスに接続できるようになったのがCatalinaの強みでは!?」という超嬉しい事実に…。

DUALSHOCK4:macOS10.15 Catalinaは公式でペアリングをサポート

 以下、SONYとAppleから公式発表されているワイヤレスゲームコントローラーに関する案内の引用です。

Q:DUALSHOCK 4との接続に対応しているOSは?

Apple製デバイスを以下のOSのバージョンにアップデートすることで、DUALSHOCK 4とペアリングして使用することができます(*1)。

■iOS 13
■iPad OS
■macOS Catalina(*2)
■tvOS 13

*1 今後リリース予定のOSも含みます。最新の情報はお使いのOSのWebサイトでご確認ください。
*2 macOS High SierraおよびmacOS Mojaveをインストールしたパソコンでは、これまで通りUSBケーブルもしくはDUALSHOCK 4 USBワイヤレスアダプターを使用することで、DUALSHOCK 4を接続してPS4のリモートプレイをお楽しみいただけます。

DUALSHOCK®4がApple製デバイスで使用可能に。iPhoneやiPadと繋げてPS4®のリモートプレイを快適に楽しもう!|PlayStation.Blog

まずはじめに
iOS 13、iPadOS 13、tvOS 13、macOS Catalina から、Apple 製のデバイスやコンピュータで Xbox や PlayStation のワイヤレスゲームコントローラをペアリングし、使えるようになりました。

対応しているワイヤレスコントローラを確認する
Xbox ワイヤレスコントローラ (Bluetooth 対応モデル 1708)
PlayStation DUALSHOCK®4 ワイヤレスコントローラ
MFi (Made for iOS) Bluetooth コントローラも、一部 (SteelSeries Nimbus、Horipad Ultimate など) 対応する場合があります。

ワイヤレスゲームコントローラを Apple 製のデバイスに接続する|Apple

 やった〜(泣)公式〜!お墨付き〜!
 ジョイコンよりはボタン数が多いものの、本腰のゲーミングパッドと比べたら心許ないわけですが…。それでも仕事の片隅にゲームのコントローラーがあると思うと心は踊るね…。本来なら仕事の真っ最中になんて決して触れることができなかった愛しい愛しいコントローラー…、こんな正当な理由でもって四六時中撫でくりまわして捏ねくりまわして夜通し突ついててもいいなんてね…。

 Xboxも持ってるんですが、すぐに使える状態だったのはPS4のコントローラーだったのでデュアルショック4でトライ。
 特に「絶対に純正!」みたいな思想信条があるわけじゃないんですが、たまたま本体に付属していた純正コントローラーしか持っていないのでHORIさんとか他社製の互換機器は未テストです。今度やってみよう。

DUALSHOCK4:Macとのワイヤレス接続に安定感あり

 ワイヤレスの使用感ですが、さすが。公式でサポートしているだけあってしっかりしてます。ペアリングも一瞬。さすが対応機器。(ちなみにペアリングはPSマーク+SHAREボタンの同時押しです。ペアリングモードになった時にライトが白く点滅してくれるので、すぐ分かると思います。その状態になったらMac側でBluetoothの一覧を確認すれば接続できます。)
 複数で長時間作業するとどうなのか分かりませんが、30分弱の間に設定したり実行したりを試したテストでは3つ繋いでても接続解除されず、安定感がありました。よかったよかった。
 1つ繋いで長時間作業も試しましたが、慣れれば快適です。

DUAL SHOCK4:ゲームパッドG13と比較した気になる点

 そもそも自由度高めにカスタマイズすることを前提として設計されてるゲームパッドと、シンプルな操作感をコンパクトな形状で可能にしているコントローラーを比べるもんじゃないとは思うんですが…。
 “作画用デバイスとして”の用途だけを検討したDUALSHOCK4の気になる点を、ポジティブなポイントもネガティブなポイントも併せていくつか。

  • バスパワーじゃないので充電を気にする必要があるし、MacのBluetooth機器一覧に電池残量が表示されない。
  • Macを起動した時に自動的に使える状態になっていないので、毎回ペアリング作業をするのがちょっと面倒。
  • 充電中はペアリングできなかったのがちょっと不便。(※ただしペアリングした状態で充電ケーブルを挿すことは可能なので充電しながらショートカット操作はできる!)
  • しばらく放置しているとペアリングが切れるので再接続がちょっと面倒。
  • アナログスティック、十字キー、トリガー、ボタンなど、指先で触れればどこを触っているか感触で分かるので、1つ1つのキーの形状に差異が少ないテンキー型やキーボード型と比べるとブラインド操作しやすい。
  • ゲーミングパッドより持ち運びやすいし、机に置いても手に持っても使える。しかもマッピングしたデータさえあればPS4がある家で作業するならショートカットデバイスの持参が不要。
  • 今のところは故障しても代替機がすぐに手に入る。ネットで注文しなくても近所のおもちゃ屋さんやゲーム屋さんでどうにかなる。
  • ゲームコントローラーの中では設定できるショートカット数が多い。アナログスティック2本だけでも10通り(上下左右の操作とL3R3の押し込み操作ができるスティックが左右で2本)、主要ボタンで4通り、十字キーで4通り、更に左右のトリガーなどがあるため、20通り以上の登録が可能。
  • 握りやすい形状なので持ったまま作業した場合の操作感はそこそこ良好だけど、それゆえに凸凹しているので机や液晶タブレットへの固定がちょっと難しい。
  • 両手で持つことを前提に設計されているので片手ですべてのボタンとトリガーをカバーするには配置に工夫が必要。

 ちょくちょくペアリングが必要というのが面倒なので正直を言えばちょっとだけ不便を感じてしまうんですが…、それでもスティックで操作できるところがカナリ気に入ってます。
 G13のスティックに割り当てていたショートカットを全く同じ向きでDUALSHOCK4に割り当てたので、スティック周りは覚え直さずに、すぐ使い始めることができました。

ゲームコントローラーへのショートカット割り当て

 以前スイッチのジョイコンを急拵えのショートカットデバイスにした時に私が使ったのはマッピングアプリの Joystick Mapper というものです。
 ただ、コントローラーの各ボタン等にショートカットを割り当てられる機能のあるアプリ(手持ちのコントローラーと自分の環境に適合しているもの)であれば何を使っても良いと思います。
 Joystick Mapperは2020年1月現在もAppleのApp Storeで入手できます。

App:Joystick Mapper

 ちなみにこのJoystick Mapperですが…運の良いことに最新macOSを意識したアップデートが施されている模様。
 App StoreのJoystick Mapperバージョン履歴で確認できる通りなのですが、5年前にver1.1.3をリリースして以降は年単位で静かだった開発者さん…2ヶ月前に64bitサポートしたよとver1.2を提げて帰ってきてくれました!

Changes in this version:
*64 bit support
*Preliminary macOS 10.15 Catalina support

App Store(Apple)内 Joystick Mapper バージョン履歴ページより抜粋|2ヶ月前|バージョン1.2

Joystick Mapper:ショートカット設定方法

  1. コントローラーとMacを接続状態にする
  2. アプリを立ち上げる
  3. 新規プリセットを追加
  4. 設定したいコントローラーのボタンを実際に押す or 選択する
  5. ショートカットとして設定したい内容を選択する
  6. 必要なショートカットを登録し終えるまで4と5の繰り返し
  7. 複数ソフトのショートカットを登録する場合は3〜6をソフト別に行う
  8. 設定を終えたら使いたいプリセット名の横にあるボックスをチェック
  9. チェックを入れたプリセットのショートカットが利用可能になる

 今のところ日本語サポート無しの英語のみですが、この種類のアプリを操作した経験があれば大体分かる(なくてもちょっといじれば多分すぐ分かる)と思うので心配しなくていいと思います。

 現在のバージョンで採用されている、設定に関わる主要な表記は以下の通りでした。

Add a new preset
ショートカット集を作り始められます。
Edit Preset
新規ウィンドウとしてプリセットの編集画面「Edit Preset」が出てきます。このウィンドウに書かれている「Name」はショートカット集につけたい名前、「Tag」はショートカット集につけたいタグです。ソフトの名前や使用するコントローラーの種別などを登録すれば分かりやすいです。「Add a new Joystick」で、このショートカット集で使うコントローラーを登録できます
Add a new bind
ショートカットを登録できます。
connected
たとえばコントローラーが1つ接続されている時は「1 Joystick connected」、コントローラーの接続がない場合は「No Joysticks Connected」とメインウィンドウの下部に表示されます。

 主要な操作(コピー・設定・削除とか)はアイコンも設定されていますし、とにかくシンプルなので使い始めればすぐ慣れました。設定を間違えてもプリセットの設定やコピーは簡単です。

Joystick Mapper:設定ファイルのバックアップ

 File>Open Presets Folder in Finder(command+o)でMacのファインダーウィンドウから設定ファイルに簡単にアクセスできます。

Joystick Mapper:2020年1月現在の留意点メモ

 バックグラウンドで稼働しているわけではなく、ショートカットを使用したい場合は常に立ち上げておく必要があるようです。ウィンドウを表示しておく必要はないので隠しておけますが、ソフトを切ってはいけません。
 DUALSHOCK4のBluetooth接続が切れるとソフトごと落ちます。こうなった時はコントローラーを再度ペアリングし直して、Joystick Mapperも立ち上げ直し、使いたいプリセット名の横にあるボックスにチェックを入れ直します。ソフトが落ちた=コントローラーのペアリングが切れたという合図になるので分かりやすいですけどね(笑)
 あと、これは発生する機序が分からないのですが、キー単体のショートカットに時々commandが加わってしまうことがあります。たとえばクリップスタジオにおける初期設定ショートカットでは〈塗りつぶし〉と〈グラデーション〉がgですが、突然ここにcommandを加えた指示が入ってしまう…つまりクリスタの例ではg〈塗りつぶし〉を設定したはずの操作をしているのに実際に入る指示はcommand+gで〈フォルダーを作成してレイヤーを挿入〉が実行されてしまう…という現象が起きます。こうなってしまった時は一旦、command+sなど1文字単体ではない別のショートカットを実行すると直りました。(ただ、この現象が「1文字で完結するショートカットを登録した場合にcommandが付加されてしまうエラー/commandが付加された別のショートカットを正しく実行することでエラーを解除」であるという確証はなく、もしかすると、たとえば「スティックに登録したショートカットが時々エラーを起こすがボタンに登録された別のショートカットを正しく実行すればスティックのエラーが解除される」というような、登録した場所の問題である可能性も残っています。詳しいことは残念ながら分かりません。)

ショートカットデバイス移行完了(仮)

 紆余曲折ありましたが、なんとか落ち着いた作画環境を作り直すことができました。
 各社のゲーミングパッドがCatalina対応になったら最終的にはパッドに帰る可能性もありますが、Appleが公式に接続をサポートしているという安心感もありますし、当面は作画のお供をDUALSHOCK4に決めてしまおうと思います。
 スイッチのジョイコン、PS4のデュアルショック、手元にあるものだけでいざと言うときを乗り切れると分かってよかったです!

MEMO
作画のほうが立て込んでいて、ゲーム機のコントローラーを本来の用事のために使ってあげられない日々が続いていますが…たまーにゲーム日記も書いています。